業者に渡される図面は、ちゃんとした設計図書でない場合が多く、({ひどい場合は簡単な平面図一枚だけだったりする。また、建築確認申請書に使った図面を渡されてお仕舞いだったりする。建築確認申請書というのは、簡単に言えば、建築する場合に設計が建築基準法に適合している確認を取るために建主が建築主事に提出する申請書だ。ほとんどの場合は、業者が建主の代わりに三文判を使って代行する。結局、竣工図をもらっていないから、変更後の実体がわからない。竣工図は完成図のことで、設計図を訂正した実体通りの図面のことだ。これがないと、完成後に管理していく上で不都合が生じる。水道漏れを修理しようと図面通りに地面を掘ったらガス管に当たってしまった。そうなったら大変だ。竣工図は工事管理者が作るので、ちゃんともらっておくことだ。多くの業者はこちらから言わないと渡してくれない。また、小さな工務店などは作らないこともある。設計変更があったのなら必ず竣工図を求めたい。
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