実はハウスメーカーは広く見せる演出だけではなく、お客様に開放感を体感させるという思惑を持っています。まず、意図的に「うわ〜、広々している!」と思える間取りを採用しています。実際に生活するための間取りではなく、見せるための間取りとなっているのです。ほとんどのお客様はそれには気づきません。モデルハウスに出かけるとワクワクしてしまい、実生活の視点で家の中を見ることができなくなるからです。次は吹き抜けです。
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モデルハウスにはたいてい部屋がもう一つつくれるほどの大きな吹き抜けがあります。下から見上げたら、普通の人はもう放心状態。落ちたら死にそうなほど高い吹き抜けを2階から見下ろすと、足がすくみます。でも全身で開放感を味わうことができます。気分は最高ですね。そして下でくつろぐ家族に向かって2階から「お〜い」と声をかける生活を想像してしまいます。実生活でそんなことをする人は、まずいないのに……。費用的にも大きな吹き抜けをつくるとなれば100万円程度は覚悟しなければなりません。